谷川岳には過去2回登ったことがあります。
秋の巌剛新道、残雪期のロープウエイを利用した天神尾根でした。
谷川岳は大好きなのですが、
「日本三大急登の西黒尾根」と聞いて、
引きまくっていました・・・・・
(ちなみに、もう二つは
烏帽子岳の
ブナ立尾尾根、
甲斐駒ヶ岳の
黒戸尾根だそうです。)
今回は、登山歴も3年にさしかかる所なので、
ヘタレなりにも、
気合を入れました!(大げさ…)
大胆にも
西黒尾根で谷川岳まで登り、
一ノ倉岳~茂倉岳を日帰り縦走するという企てです。(
汗)
日帰りなので、朝早めの出発です。
帰りの電車の本数も少なく
接続が心配です。
土合駅から車道を歩き30分弱で
西黒尾根の登山口に着きました。
初っ端から聞きしに勝る、
いきなりの急登です。
生憎天気は曇り。蒸し暑く汗がたくさん流れます・・・。
30分ほど登ったら鉄塔に着きました。
樹木の中、先を急ぎます。
標高1000m近くになるとようやく平らな道になりました。
少し下りがあり、また急に登り出します。
この急さ加減は燕の合戦尾根にも似ています。
上空の木々の間から風の音が聞こえてきます。
尾根は強風かもしれません。
もう一頑張り登り、更に登りきったら、
いきなり
目の前が明るくなりました。(喜)
念願の尾根筋です!
強風です〜
が、
残念でした~周囲は真っ白です。
近くの風景しか見えません。
仕方ないので
小さい秋を見つけます。
まだ、つぼみの
ヤマリンドウです。
そして、尾根はいきなり
鎖場になりました。

怖いけどスリリングで面白いです。
鎖を使わないでも、手がかり足がかりはあります。

そんな岩場を2回ほど越したら
ラクダの背に着きました。
ラクダの背はどんな形なのか曇で見当もつきません
二つの瘤のラクダなのでしょうか?
じきに
巌剛新道との合流点になりました。
巌剛新道は以前、秋の時期に登りましたが
マチガ沢の滝が美しい登山道でした。
今年は登山道を示す岩のペイントが鮮やかでした。
谷川岳の日制定のからみでしょうか?
黄色のペンキがよく見えました。

曇りでも道まよいにはなりません
雲の中、そこからひたすら岩場が続きます。
一枚の広い岩を渡ってゆきます。
岩場もさることながら、濡れた蛇紋岩が滑って怖いです。
すべらないように足場を拾うのが難儀です。
ザンゲ岩を見ながら登っていくと標識が出ました。
天神尾根との合流点です。
そこからほどなく
「トマの耳(1963m)」に着きました。

曇っているため、頂上はわかりませんでしたが
異常に多くの人がいるため、山頂だと気づきました。
ロープウエイからの登山者も合流して
山頂で記念写真の縦列が出来ていました。
山でも標識前できっちり一列に並んでいる人々の姿は珍しかったです。
行列でつかえているので、
写真だけ済ませてオキの耳に向かいます。
20分ほど歩くと最高峰
「オキの耳(1977m)」に着きました

トマの耳よりはやや人が少なく、ゆっくり寛ぐ人もいます。
お天気は回復しそうにありません。