沼田インターから車で25分。
雪道を進みます。
到着した建物は、川場スキー場の施設でした。
警備員さんの指示に従って駐車します。
屋根つきの建物の中に駐車できました。
しかも駐車料金は無料です!(太っ腹~)
今回もスキー場のリフトを2本乗り継いで
武尊山に最短距離で登頂をする予定です。
今回は、事前に川場スキー場に電話をしました。
「登山者のリフト利用禁止」のスキー場があるからです。
例えば、木曽の御嶽山の「おんたけ2240スキー場」です。
お正月に木曽の御嶽山に日帰登山を計画したのですが、
スキー場リフトを登山者は使わせてもらえず、
完全装備でいざ出陣という時、足止めされました。
スキーやスノボなどの滑走具が無いと
リフト乗車は禁止という事でした。(抗)
事前にわかっていたら時間変更、
若しくは 山を変更できたのですが。
その日は登山を中止せざるを得なかった・・・・(ニガイナミダ)
それに学んで、今回はちゃんと「電話で確認」です。
ここで重要なのは、
登りはリフトOKでも 「下りはリフトNG」のスキー場です。
下りはリフトNGのスキー場が圧倒的に多いです。
ここの所も、しっかり事前に確認が重要です。
下山時間が変りますので、時間も確認します。(準備万端)
その点、川場スキー場は好感が持てました(拍手!)
従業員さんも皆さんが親切で、応対も感じがいいです。
窓口では、トレッキング相談員もおりまして
ガイド登山もやっているそうです。
登山者のリフト乗り降りにも、注意を計ってくださいました。
乗車、下車時には親切にリフトのスピードを緩めてくれます。
つい、木曽の「おんたけ2240スキー場」と比較してしまします。
それだけに、人情を感じます~(喜)
日帰り登山者にはこのようなリフトのサービスは貴重です!
一回券を4枚購入します。
6枚からは割引になりますので、
2人以上なら6枚券を購入するとお得です
ゲレンデでは早々と滑走する人々でいっぱいです。
こんなに混んでいるスキー場も珍しい。
都心から近いので人気があるようです。
リフトを2本使っての登山です。
リフトからの山々もごきげん麗しい!
下山でもリフトに乗りましたが、
上ってくるスキー・スノボのお客さんの視線を感じます。
下りを利用するのは、我々登山者しかいません。
登山者は滅多にいませんでしたし・・・・
下るリフトは、不思議な光景でした。
子供達が目ざとく見つけ、
「なんでー?降りてるのー」などど大騒ぎされたり。
手を振ってあいさつしてくれる人もいました。
しかし、リフトって早いです。
登山道は疾風のように後ろに遠ざかりました。
そうして巨大スキーリゾート施設に到着しました。
まったく、ここは山の中の街です。
スノボ女子に「これって、アイゼンですか~?ギザギザ~」
「写真撮ってもらえますかあ」
とか、言われたり
スノボ男子にピッケルを「ガン見」されたりしました。
私、浦島太郎になった気分です。
あつ、髪が白くなっていました。
(....髪が凍っていたのでした。)
でも、暖かい建物の中で食べる
ソフトクリームが美味しくて
幸せな気持ちになりました~!