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クチコミ条件:ユーザー=リンダ(lynda9201)さん
秋晴れの燧ケ岳 リンダ さん

10月の貴重な三連休に台風が直撃するニュースを見ました。

その台風を避けるため天気図を見て検討したのが福島エリアです。

桧枝岐付近の紅葉の噂も聞きました。
思い起こせば2年前も、

10月最終週は紅葉の真っ盛りでした


今年は少し寒いので紅葉も見頃かも?
ベースキャンプは桧枝岐に決まりました。

登る山は会津駒ケ岳燧ケ岳で当日まで迷いましたが

同行するメンバーの意見は

 

A君=標高が高いほうの山がいい
T君=御池からのルートは未体験&湿原好き

ファイナルアンサー、

御池ルートピストンで燧ケ岳に決定しました!

往復距離  9.6㎞
単純標高差 856m

朝7時の御池では大型観光バスが2台と
駐車場にはクルマが沢山停まっていました。

御池駐車場はトイレ・売店・レストランなど
至れり尽くせりの巨大なターミナルでした。
駐車料金は1,000円(但し民宿・旅館泊の人は無料のようです)

登山客がどんどん登っていきます。
さすが、尾瀬の百名山。人気が高いです。

難しいコースはありません。
老若男女、お子様まで登山しています。

このルートはシンプルで、
広沢田代と熊沢田代という高層湿原が二ヶ所あります。

二つの高層湿原に着くまでは、急登の道で
それ以外は、平坦な木道歩きです。


大まかに言うと、このような登山道を2回繰り返し
登りきると俎嵓の山頂に着きます。

この登山道で特筆すべきは、この二つの湿原です。

ひとつは 広沢田代(1,756m付近
沢山の池塘があります。

そっと覗いて見てご覧・・・・

池塘では、山椒魚(サンショウウオ)が黒いシルエットで泳いでいました。
ヒレのついた尾っぽで、ひらひら、ひらひら
のんきそうにしていました。
山椒魚の大きさは10㎝位でした。

また、池塘の中にはサンショウウオの卵がありました。
ゼラチンのような、水クラゲのようでもありました。
珍しいものを見ました。



次は、また急な登りになります。

急登を登りきると広大な熊沢田代(1,954m付近)です。

この光景に登山客は驚きます。
絶景な俎嵓が見えました~!

木道を挟んだ二つの池塘にベンチがあります。
地図でもこの池塘は確認できます。

雲ひとつない快晴の空が池塘に写ります。
熊沢田代は心が広くなるようでした。

************************************************
ここでCM 

アタックザックの熊白郎(くまじろう)
木道で休憩中。


熊白郎、今日で50回目の山行です。(!)
************************************************

もう一度、山頂への急登に入ります。

熊沢田代を見ながらの登り


前の晩が寒かったので、霜を見ました。

団体さんも多く、少々渋滞しましたが

俎嵓までは3時間で着きました。

今日は景色は最高です。
風もかすかで暖かく、平和に山頂にいること出来ました。

双耳峰の俎嵓=まないたぐら(2346m)
ここには二等三角点があります。
尾瀬沼の眺望が最高です。

更にそこから先に20分で
燧ケ岳の最高峰

柴安嵓=しばやすくら(2356m)に着きます。


ここからは尾瀬ヶ原や至仏山・平ヶ岳の眺望が素晴らしいです。
爽快!

多くの登山者のみなさんは
この柴安嵓で早めのお昼ご飯を食べてくつろいでいました。

尾瀬ヶ原を見ると・・・赤い!
尾瀬ヶ原の赤い湿原は、もしや、草もみじではないでしょうか?

見晴に下りなかったので未確認ですが、
どうやら草もみじの見られる、
貴重な時期だったのだろうと思われます。(ちょっと残念)
近くで見たかったです。



下山は、急降下で筋肉にきました。
856mの下り、所要時間は2時間でした。

御池駐車場には靴洗い場があり
タワシもあり、靴はきれいになりました。

下山後は駒の湯に入り、JAスーパーで買出しをして
七入キャンプ場でキャンプをして帰りました。

ここのキャンプ場は焚き火が出来て一人500円
良心的なお値段です。
駒の湯・燧の湯・アルプの湯の日帰り入浴券が300円で購入できます。
(通常500円)3つの温泉から選べます

人も少なめで、ゆったりキャンプが出来るので
お気に入りのキャンプ場です。

もう1日台風が来なければ、燧ケ岳から見晴に抜け
御池を周遊して帰ってこれたのですが・・・・

13日は、朝から雨が降りはじめ、
急いでテントを撤収しました。

観光で桧枝岐の歌舞伎舞台を見て帰りました。
いつか、桧枝岐歌舞伎を観覧したいと思っています。

13日の台風が酷くなる前に自宅に戻れてよかったでした。

評価評価なし投稿日2014/11/1
訪問日2014/10/12 ~ 2014/10/12
2014/10/12 08:12:38
広沢田代の池塘
2014/10/12 08:42:46
広沢田代から燧ケ岳に向かう木道
2014/10/12 08:50:37
青空映える熊沢田代の池塘
2014/10/12 08:45:09
燧ケ岳が目前に大きくそびえる
2014/10/12 08:56:39
熊白郎、熊沢田代で休憩
2014/10/12 09:05:29
熊沢田代の全景
2014/10/12 09:54:03
柴安嵓と至仏山
2014/10/11 10:09:41
山頂から栃木県方面を見る(男体山・日光白根)
2014/10/12 10:18:48
草もみじ?の尾瀬ヶ原
2014/10/12 11:37:45
尾瀬沼
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柴安嵓(燧ケ岳)
(しばやすぐら(ひうちがだけ))
福島県
緯度 36゚57'18.61" (36.955168)
経度 139゚17'7.4" (139.285389)
標高 2,356 m
雪のつばくろ リンダ さん

燕岳登山口である中房温泉まで
車の通行が出来るのは11/23.24迄です。
それ以降は、車道を延々と13kmも歩かなくてはなりません。エールエール

登山口まで車で行ける最後のチャンスでもあり
今シーズンの雪山初めとして、燕岳テント泊を計画しました。

中房温泉駐車場では、思った以上に車が多く停まっています。
かろうじて、第三駐車場に泊めることができました。

雪山でも、燕岳は大人気です。

燕岳は200名山ですが、

200名山の中での登山者数は、一番人気なのではないでしょうか?

なので、トレースは、バッチリだと判断。
ワカンを用意してきましたが、
この時点で車において出発しました。


久しぶりの雪山テント装備は身体にきます(疲)
今日は無理せずゆっくり。リハビリ、リハビリ・・・・。

合戦尾根の急登では、200m毎にベンチがあるので
毎回小休憩しました。=3=3
疲れた頃にベンチがあるため、ペース配分できました。

天候は素晴らしく、歩くと汗をかきます。
前日に少しだけ降った雪が樹木から溶け落ちてきます。

合戦小屋まで大汗をかきながら到着。
その後、だらだらの登りが終わると稜線に出ました。
「絶景かな、絶景かな~」

燕山荘はしっかり見えますが、稜線からが長く感じました。
夏道と違って、尾根を歩くので、
3回ほど、急登が続きます。強烈です。泣き顔

汗のかきすぎで、脚がつりました。
体力が落ちています(涙)泣き顔

燕山荘の直下の登りは、堪えました・・・・



ラストの急登をツメると、そこは燕山荘の裏側でした。
回り込んで正面に着きます。

目前に雪の燕岳がそびえ、素敵な美しさ!
ばんざい!

槍・穂高もいよいよ立派に見えます。
夕焼けも楽しみだと思いました。

山小屋泊は大人気です。
食事時間も3回に分けている予定です。
テント泊の人も、トイレは燕山荘の中を利用させて貰えます。

テントは20~30張位でした。
今回の我々のテントを設営します。

西からの風が強いので、避けられる場所を探しました。
ここはグッドロケーション!燕岳も見えるし
翌朝の朝日も期待できる場所をとりました。

雪慣らしをして、テント設営するうちに
だんだん日差しが傾きだしました。

燕岳山頂は明朝にして、写真撮影会です。
刻々と変わる風景に時間を忘れてしまいました。


うっかりしていました×××
すっかり暮れてから水を作ることになってしまいました。
お腹もすきました・・・・

水を作ってから、夕餉の支度。
「今日のメニューは、です~」
雪山テントでは、鍋が温まります。

菊正宗を飲みながら、キクマサのコチュジャン鍋を作りました。
スープは液体なので、暖めるだけで美味しい!
液体ゆえに重いのが難ですが・・・

あらかじめ、豚肉をゴマ油で炒めて持参しました。
野菜もたっぷり準備しました。

日本酒も進みます。

♪やっぱりオレは~菊正宗~♪ 美味!


気温はマイナス10℃
夜は半月も美しく、雲海が出ています。
山荘には写真撮影目的の人も多くいました。

明朝の好天が期待できます。ウィンク



そして、朝~!!
朝日が出ました。この日も、この上ない天気に恵まれました。
取り急ぎ燕岳を目指します。

アタックザックの熊白郎(クマジロウ)を背負い
アイゼンを装着し、燕岳へGO!

朝日がキラキラしています。
燕岳へ向かう人も多く、山頂は針山のような人が立っています。

左後方に見える、「槍様」もうるわしい・・・・
風が少し冷たいですが、この風景を見たら
心は浮き立ちます

テン場から1kmの山頂に向かいます。
奇岩怪岩を通り抜け登ってゆきます。

めがね岩もイルカ岩も健在でした。


山頂は狭いので、すぐに定員オーバーになります。

記念撮影が難しいので、沢山の人をバックに
登頂記念写真を撮りました。


テントに帰り、朝食を食べテントを畳んで下山します。
下りは、アイゼンを着けて降りました。

重い荷物で滑るのは勘弁なので、慎重に・・・・

急な下りは思いのほか早く下りられました。

下りも、各ベンチで軽く休みました。

雪が溶けてぬかっていたので
第一ベンチで、アイゼンを外しました。

無事下山!

雪山装備で、今回は相当疲れましたが
2日間の恵まれた天候を思出だすと、
「やっぱり雪山はいいなあ~」
と思いました。

評価評価なし投稿日2013/12/20
訪問日2013/11/23 ~ 2013/11/24
2013/11/23 14:30:46
稜線では、小屋は見えますが。遠い・・・
2013/11/23 15:00:02
燕山荘のテントサイト
2013/11/23 16:23:00
燕岳に日が傾きはじめました
2013/11/23 16:30:16
槍の稜線に夕陽が沈みます。
2013/11/24 06:45:40
テン場から見た朝の燕岳
2013/11/24 06:53:16
アタックザックの熊白郎(クマジロウ)
2013/11/24 07:56:41
イルカ岩と槍ヶ岳
2013/11/24 07:46:22
気高き白き槍ヶ岳
2013/11/24 07:21:20
登山者が次々とやってくる燕山頂
2013/11/24 08:06:45
日差しが暖かいテン場
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燕岳
(つばくろだけ)
長野県
緯度 36゚24'24.65" (36.406847)
経度 137゚42'45.8" (137.712722)
標高 2,763 m
エゾユキウサギ リンダ さん

大雪山の旭岳は、北海道では最高峰
北海道登山、初めの1歩は、ここに決めました。笑い

梅雨の時候の、土日しか休めない中、
天気の安定して登れる場所は
本州では厳しいし・・・・。

 

北海道なら梅雨がないかな?と思いました。

ロープウエイで標高1600mまで登れるので往復券を購入しました。

朝1番の6:00の便なら、

間宮岳~裾合平経由で日帰り登山可です。

あいにく前日は曇りでした。山は見えません。


けれど、天気予報で翌日は

「曇りのち晴れ」なので期待しています。

登山当日の朝は前夜の雨が上がり、
日差しに緑がキラキラ輝いていました。
この辺りは、まだ春になったばかりですウィンク

ロープウエイ姿見駅から降り立ったら
朝日がまぶしく、旭岳の勇姿と噴火口の煙が雄大です


残雪がたっぷり。
久しぶりの残雪の感覚を楽しみます。

気温は、ちょっと寒いくらいですが
歩くと汗をかかずに歩ける、心地よい感じです。笑い


姿見の池からの旭岳を見たかったのですが
池はまだ雪の中でした。

逆さに写る旭岳の写真は撮れないな渋面と思っていたら



何かがやってきた・・・



う!ウサギでした!!



しかも、こっちに向かってやってくるので


私たちが身を潜めようと思ったくらいです。
妙に、人懐っこいウサギさん。

か・カメラ・・・を出して


ズーム!!

下山後、ロープウエイの係員さんに聞きましたが、

エゾユキウサギ」という種類でした。

普通のウサギより、耳が小さいそうですキス
寒いところに住むから

体温を温存できるよう「小耳」だそうで。

真冬は、真っ白になるそうですが、
この季節はブチが入っていました。

夜行性との事ですが、明るいうちは
なかなか目撃できないと聞きました。

可愛かったです!

目撃情報は、下山後、ロープウエイ姿見駅の
ホワイトボードに記録。


エゾユキウサギのマグネットを貼りました。クール

さて、姿見の池からは、人も激減し
のんびりと登山モードです。

トムラウシ・十勝岳 日高山脈がずっと見えました。

雲海と高山植物が素晴らしく、風は冷たいです。

山頂付近では特に風が強かったです。(寒)

登山者も少ないので
山頂を独占できた時間も、ありました。

旭岳は、残雪が多く
ザクザク走るように下山しました。=3=3=3
裏側から見ると旭岳はやさしい感じです。
ちょっと「白山」を思い出しました。

そこから、間宮岳、中岳分岐
ここの尾根は、高山植物の宝庫でした。
キバナシャクナゲは、

ハイマツの小道を彩ります。

この季節は、お花の咲く道を歩けます!

 



中岳温泉は、天然の温泉で
川の水で湯加減を調整します。

先着していた男性登山客グループが
気持ちよさそうに入浴していました。

・・・・いつか入ってみたいものです・・・・・

裾合平をめぐり周回してロープウエイ姿見駅に着きました。

高山植物の咲き乱れる
大雪山の本格シーズンは、これから!

また、いつか
北海道の山を目指そうと思います。ウィンク遠いけど・・・・






評価評価なし投稿日2013/7/16
訪問日2013/6/23 ~ 2013/6/23
2013/06/23 11:25:47
姿見の池へ向かう帰り道からの旭岳
2013/06/23 06:40:50
姿見の池より噴火の煙る旭岳
2013/06/23 06:32:30
エゾユキウサギがやってきた!!
2013/06/23 06:45:44
日高山脈の山々
2013/06/23 08:00:55
山頂からの風景
2013/06/23 08:01:52
山頂を独占する熊白郎(くまじろう)
2013/06/23 08:38:06
旭岳の裏側は優しい山容
2013/06/23 08:45:48
キバナシャクナゲ
2013/06/23 09:37:27
キバナシャクナゲの美しい登山道
2013/06/23 09:45:54
野趣あふれる中岳温泉
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旭岳
(あさひだけ)
北海道
緯度 43゚39'48.98" (43.663606)
経度 142゚51'14.69" (142.854079)
標高 2,291 m
こころの山 リンダ さん

2月に母が亡くなりました…。

その母が、記し残していた詩集には

日本に山は数々あれど、
「あの黒姫山だけは、登りたかった」

と記してありました。

雪深い故郷に生まれ育った
おかっぱ頭の母が

祖母と一緒にいつも眺めていたのはこの黒姫山でした。

「こころの山」という言葉がありますが
母のこころの山は、
故郷から見えた「刈羽黒姫山」だったのでしょう。

私は母の死から、ふさいだ日々が続きました。エール


しかし、悲しんでいたら

あの世の母も心配するに違いありません。

 

それなら「そうだ、山に行こう。」

母の夢を叶えに行こう決めました。

母の行きたかった「黒姫山ハイキング」です。笑顔

母親の位牌を胸に、諸国を旅した山頭火ではありませんが・・・・

 

私の山支度は母の位牌と、

母の好きだった名無しの猿。
(母なき後、「もん吉」と名づけました。)

     ↓


        ↑  

もちろん、アタックザックの熊白郎(くまじろう)も参加。

熊白郎は、母の位牌を背負ってもらう大役です。困惑

残雪期のため、車が通行できるか心配しましたが
磯之部まで入れました。

これならとっても楽。
一時間で山頂に着けます。

磯之部の村は、高所にあるため

全体が素晴らしい眺望に恵まれています。

村から山が見放題でした。

トイレが目印のスタート地点。

雪の壁を登って、ブナ林を歩きます。

マンサク・カタクリ・かご花(ショウジョウバカマ)の花盛り。

「花の名前、よく教えてもらったよね」

「ほら、ほら、大好きな山菜もありますよ~」

心の中で、母に語りかけながら登ります。

急登が続き、

お天気が良かったので、汗をかきます。驚き

休みながら振り向くと、なだらかな山々。
遠くは苗場、越後三山や巻機山。
志賀高原付近や、信越の山々も見えます。

最寄の「男山」はかなり可愛い山です。
この時期でも眺望は無さそうです。

男山を追い越して、急登を詰めると尾根に出ました!

柏崎の海が見えました。
山から海が見えるって、いいですね~

じきに山頂に着きました。

刈羽三山の「米山」が正面に見えました。
美しく、立派でした。

黒姫山は、夏だと眺望はあまり良くないかもしれません。

山頂標識は雪で埋もれていました。

ここで記念撮影。

いい眺めです。

 

「美人林」に近い、母の故郷も見えているはずです!

  ↓



私には見えませんが

母はどうやら、私の隣にいるような気持ちになります。

 

この山頂の景色を傍で見ていることでしょう

 

 

もん吉、熊白郎は楽しそう!

母の詩集にある、こんなうた見つけました。


襖ごし 登山の用意する娘 眠れぬ夜が続くこのごろ

 

微妙な心境ですが驚き


山登り やめられませんと 母に詫びつつ・・・・リンダ

 

と、返します。おそまつさまでした(爆!)

 


帰りはピストンだとさびしいので
海を見ながら周回し
757mピークを経由しました。

地図にはない道を歩いたので
プチ・バリエーションルート?でした。

こんな時、トレッキング・マップ・エディターの活躍です。
地図があってよかったウィンク

しかし、残雪が溶け出した山道を
ズルズル滑りながら降りることになってしまいました。

評価評価なし投稿日2013/5/16
訪問日2013/5/4 ~ 2013/5/4
2013/05/03 16:19:40
母の故郷から見た刈羽黒姫山
2013/05/03 16:12:17
棚田に座る「もん吉」と熊白郎(くまじろう)
2013/05/04 08:37:04
磯之部の登山口
2013/05/04 08:51:50
この地方でいちばん早く咲くマンサク
2013/05/04 10:56:03
尾根からは柏崎の海が見えます
2013/05/04 11:46:01
黒姫山頂の眺望
2013/05/04 10:20:40
黒姫山頂から見た米山は刈羽三山
2013/05/03 14:56:21
美人林
2013/05/04 10:33:20
山頂でたわむれる「もん吉」と「熊白郎」
2013/05/04 12:21:56
雪解け頃は木と土が出て滑ります~
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刈羽黒姫山
(かりわくろひめやま)
新潟県
緯度 37゚13'32.7" (37.22575)
経度 138゚35'31.56" (138.5921)
標高 891 m
駅からハイキング リンダ さん
岩殿山は山梨百名山。
大月駅からよく見えます。

登山口までは大月駅から15分程です。

ここは、武田軍が敗れる前は山頂にお城がありました。
難攻不落の山城でしたので、その城跡の観光もできます。


登山口から間もなく。「岩殿山丸山公園」
今はツツジの花盛りです。

ここには、「岩殿山ふれあいの館」があります。

観光地図やスタンプが押せるそうです。
トイレはここが最後です。
ここからは、次第に傾斜は急になります。
足元は整備されて、階段すらあります。

しかし、昔お城で働いた人は、通勤にさぞかし骨が折れた事だろう・・・・・・などと
仲間同士で話しながら登りました。

大月市内を見下ろしながら登ります。

30分も登らないうちに山頂につきました。
本当の山頂は、少し先ですが現在、本丸跡は鉄塔があって
実質の山頂は、見晴らしのいい所に標識もあります。
標高634m。話題のスカイツリーと同じ高さです。
大月市内を一望でき、富士山の眺望もあります。

岩殿山は、大月市の秀麗富嶽十二景でもあります。
また、桜の名所でもあり城跡の周りには桜の木がたくさんあります。
夜桜でお花見などしたら、眼下には大月の夜景も見えるし
格別かな?と思いました。
但し、山頂にトイレは無いので長時間のお花見には不向きです(汗)
この日は曇り。薄ぼんやりと富士山が見えました。


稚児落しへの周回コースを進みました。
一旦下ります。小砂利が多く、滑ります。
花を見ながらの尾根歩きは快適です。
途中、岩場があります。
鎖、トラロープ、足場もつけられていてアスレチックみたい。
トラバースもありました。
稚児落しという看板がたくさんありますが、なかなか到達しません。

*****************************************************

「稚児落し」の名前の由来は悲しいお話です。

山城をに向かって敵が攻めてきたとき、
城内の人々は山道をようやく逃げてきました。
お城のお姫様は子供連れで逃げました。

しかし子供が泣いてしまい、
泣き声で敵に居場所が知れるのを恐れた人物が、
お姫様の抱いている子供を取り上げここから落としたことによると謂われているそうです。

******************************************************

見通しのいい岩場がたくさんあります。

その中でも、「稚児落し」はかなりの迫力でした!
写真では、スケール感をお伝えできないのが残念です・・・
平和な今は、みなここで休憩しています。
ここで、仲間から暖かいコーヒーをご馳走になりました。
♪一杯のコーヒーから~♪
美味でした。稚児落しからは、一気に下ります。
すぐに車道に下りて車道歩きです。
今たどってきた道が、全て見えます。
結構、アップダウンもありました。
周回ルートは3時間程度なので、昼過ぎには大月駅に戻りました。
駅前の食堂で、名物モチ入りの「大月餃子」と生ビールで乾杯!
最高でした~(喜)
岩殿山は、公園観光があり、ハイキングあり、お花があり、
岩場あり、アップダウンあり、見所ありでした。

標高は低いですが、楽しいエキスがギュッと詰まった
駅からハイキングに最適な山でした。
評価評価なし投稿日2013/5/1
訪問日2013/4/13 ~ 2013/4/13
2013/04/20 09:11:06
大月駅から至近。すぐにわかります。
2013/04/20 09:27:37
登山口から先は岩殿山丸山公園
2013/04/20 09:28:46
岩殿山ふれあいの館
2013/04/20 09:40:00
山頂はスラブの上。
2013/04/20 09:45:50
大月市内が一望できます
2013/04/20 09:54:07
山頂からの風景。うっすら富士山が見えました。
2013/04/20 10:37:34
アスレチックな岩場をトラバース
2013/04/20 10:43:15
登山道の尾根から見た岩殿山
2013/04/20 11:11:56
稚児落し
2013/04/20 10:27:26
登山道はマルバアオダモの花盛り
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岩殿山
(いわどのさん)
山梨県
緯度 35゚37'17.71" (35.621586)
経度 138゚56'59.51" (138.949865)
標高 634 m
ほんとうの空 リンダ さん

安達太良山?と問えば=「ほんとうの空がある」と答えます。
そのココロは・・・

日本の大詩人、高村光太郎さんの奥様=智恵子さんは
詩集『知恵子抄』の作品集「あどけない話」で
東京には、ほんとうの空がない」と言ったそうです

智恵子さんの故郷
ニ本松から安達太良山を仰ぐ山の上に毎日出ている青い空」が
智恵子さんの言うほんとうの空だそうです。

それを読んでから、いつかは、ほんとうの空を見ようと
安達太良登山を決めました。

昨年、3月にも安達太良山に行きましたが
生憎の天気で、ガスで真っ白。

雨雪混じる山頂でした。

どんな眺望かもわからず下山しました。
昨年は、ほんとうの空は見ることができずじまい。

また、昨年は、おととしの震災の影響だと思われますが、
他県ナンバーの車が非常に少なかったように思えました。
今年はスキー場にも他県ナンバーが多く見られましたよ。笑い

 

朝から晴れています
いよいよ、今日は「ほんとうの空」日和
山頂の空が楽しみです。


8:45 スキー場から入る奥岳登山口から出発します。
ハイキング的な登山道は、旧道や馬車道など、

いろんなコースがあります。

最終的には同じ道に着くので、お好みで。
私は旧道を進みました。

年末年始のインフルエンザA型がようやく完治し
咳き込みながらリハビリ登山です。
久々登山なので、始めはキツく感じました。
封印

 

9:50 勢至平に入り、今回は峰の辻経由で進みます。
    勢至平に出ると、周囲の山々が楽しく見えます。

進む右手から

箕面山・鉄山・矢筈森・篭山!素晴らしい山々キス

安達太良山は、この地点ではまだ見えません。
木々が行く手を邪魔します。
森林限界を越すと、真っ白な世界。

いよいよ楽しく感じます。

矢筈森をずっと眺めながら斜面を登ってゆきます。
風が雪に風雪紋をつけます。


いよいよ、正面に安達太良山が見えました!
これぞ、ほんとうの空&ほんとうの雪の安達太良山です。
ここからは、氷も硬く滑りますのでアイゼンをつけます。

安達太良の標高は1600m手前で、大して高くないのですが、
森林限界点なのですでに高山の雪山の趣があります。
気分的には、2600mを歩いている感じです
峰の辻に出ると、すごい風です。
雪煙が舞って、顔に雪が当たる、つぶてが痛いです。エール

 


しかし、一面の眺望がよい事はこの上ありません。
いかにも雪山といえる、最高の尾根歩きです。

エビの尻尾と言えないような、

巨大な雪の造形物を見ながら進みます。

前面には、安達太良山のピークが見えます。
何人かの人の姿も見えます。

ラストの岩山を登りきると、

 

12:35 そこは頂上でした。笑い



祠には、お供え物のミカンがありました。
天然冷凍ミカンになっています。

強風で、物が飛びそうです。

アタックザックの熊白郎(くまじろう)も危険!
三角点に置いたら、倒れてしまいました。

山頂からはカッコイイ姿の、会津磐梯山も見えました。
ここの眺望は、360度。
二本松の町まで見えます。

山頂から空を見上げます。

これこそは、「ほんとうの空」です。
今日は「ほんとうの空」の下、

安達太良山の天辺にいることを実感しました(喜)純真無垢

 

山頂を惜しみつつ振り返り下ります。

 

五葉松平経由薬師岳に進みスキー場に向かって下山します。


ゴンドラリフトは節約のため、使いませんでした。

ここの下りは、地獄のようです。
足を踏み抜くこと何度もあり
シャクナゲの木に足がはまったりして、
抜け出すのは一苦労。エール驚きエール未決定

たまに四つ足で歩いたりしました(トホホ・・・)
ここは安達太良山一番の難路?

(昨年もノントレースの中、道を探したり
踏み抜いた脚が抜けなかったりで相当しんどかった)

その苦労を思い出しました。

この道を歩くなら、次回はケチらず
ゴンドラリフトを利用するぞ~と心に誓ったのです。困惑

 

評価評価なし投稿日2013/2/6
訪問日2013/1/12 ~ 2013/1/12
2013/01/12 08:46:52
スキー場から入る奥岳登山口
2013/01/12 09:59:50
勢至平からの山々
2013/01/12 12:30:10
強風の雪煙。山頂へ向かう
2013/01/12 12:16:37
巨大なエビの尻尾の造形物
2013/01/12 12:38:48
天然冷凍ミカンがお供えされた山頂の祠
2013/01/12 12:45:02
熊白郎(くまじろう)強風でよろめく
2013/01/12 12:49:42
山頂から見た会津磐梯山
2013/01/12 11:33:21
ようやく見えました!安達太良山です
2013/01/12 12:54:04
安達太良を振り返る。ほんとうの空の色です
2013/01/12 13:48:11
薬師岳から安達太良山を俯瞰。
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安達太良山
(あだたらやま)
福島県
緯度 37゚37'15.97" (37.621104)
経度 140゚17'16.31" (140.287863)
標高 1,700 m
(続)最後の八ヶ岳=権現岳へ リンダ さん

(三ツ頭よりの続き)

 

三ツ頭から先は、一旦下って、
再度、権現岳へ登り返します。

せっかく登った分を下るのが忍びなく
ちょっと損した感情を抱きつつ・・・・
もう少しだと頑張ります。

樹林も少々あるのですが
すぐに急登一辺倒になります。
絶壁のような岩場を登って行くと
赤い岩肌が雪から出ています。

山頂はよく見えるのですが、ラストスパートは結構堪えました。エール

ちょっとしたピークに、祠を見つけましたが
ここは、山頂ではありませんでした。

そんなに早く山頂には着かないよなあ~
と思いながらニセピークをやり過ごします。

尾根を過ぎるといよいよ風が冷たくなり山頂です。
マイナス10度でした。

12:30権現岳。ようやく山頂です

風が冷たく、山頂は狭く、三人が立てる程度。


剣が斜めに天を指しています。
標高を示す標識は壊れていました

アタックザックの熊白郎(クマジロウ)は、
油断すると風で飛ばされそうでしたので
ピッケルのひもで安全を確保しました。

熊白郎(クマジロウ)、

ちょっと「ハリツケ」じみて窮屈そうです。

2013年。今年も熊白郎は登山を頑張ります。


山に連れて行っているので、心なしか薄汚れてきたかも…?

権現の山頂も北側は切れていて、怖いような所がありました。
あまり長居出来るような山頂ではありませんでしたが
赤岳が立派でした~!

そそくさと記念撮影をして下山体制に戻ります。
ここからは、先が長いです。

しかし、権現岳のピークを極めて、
八ヶ岳全山頂を達成できたから気分は上々です!

「ばんざーい、ばんざーい!」
と、下山しながら万歳三唱。

権現岳~三ツ頭までの比較的平らな尾根の眺めが
見納めかと思うと、またカメラです。クール


やはりここは、この山の一番の撮影スポットだと思います。

空の色がグレーに変わってきました。
天候が悪くなるよう気配です。

早めに下山をしないとなりません。


天気予報では、この一日だけが
唯一の好天だったのですが、夕方から雪が降るとの事でした。

北アルプス・日本海側はこの日は一番の大荒れとか。


雪山の下りは、往々にして

登りの半分の時間で下れることもあります。


しかしこの日、天女山登山口から張り切って

「アイゼンスタート」だったのが
災いしまして、膝を痛めてしまいました。泣き顔

単純標高差1400m、日帰りの山行で
完全にオーバーユース。

標高2200m下山途中から、ひざ痛に耐えながら

ようよう下山しました。封印

16:00 ゴール。

とともに、雪は本降り。
長かった山登りでした・・・・


膝の痛みは、翌日まで引っぱりましたっけ。



評価評価なし投稿日2013/1/25
訪問日2013/12/23 ~ 2012/12/23
2012/12/23 12:00:44
権現手前のニセピーク
2012/12/23 12:04:46
ニセピークから先は急登続き
2012/12/23 12:13:38
山頂までラストスパート、結構堪えました。
2012/12/23 12:17:45
山頂付近の大岩肌
2012/12/23 12:28:02
山頂には剣がありました。標識は壊れて凍ってました
2012/12/23 12:35:43
ピッケルで確保された熊白郎(くまじろう)
2012/12/23 12:40:57
向こうは切れて、山頂は3人程度しか立てません。。
2012/12/23 12:41:26
山頂からの赤岳
2012/12/23 12:53:33
山頂から下山途中の三ツ頭
2012/12/23 13:34:45
権現から三ツ頭の尾根で見た阿弥陀・中岳・赤岳
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権現岳
(ごんげんだけ)
山梨県
緯度 35゚56'59.35" (35.949819)
経度 138゚21'34.21" (138.359502)
標高 2,715 m
最後の八ヶ岳=権現岳へ リンダ さん

昨年八ヶ岳へは、1年を通して、よく山行しました。

 

過去にも、いろいろなルートで

八ヶ岳の「八つ」の峰を登ってきましたが、

とうとう八つ目の最後の峰=権現岳を残すのみになりました。

 

権現岳は、上田哲農さんが、著作『山とある日』

大こうもりが翼をひろげたような」と表現しています。

赤岳から見ると、まさに大こうもりのようですね。

この写真は赤岳から見た去年の権現岳です。

 

冬場は、天女山駐車場までは、ゲートが閉まり

車が入らないため、天女山登山口に車を置いて出発します。

 

日帰り山行で、単純標高差で1400mは登りますので、

雪山足慣らしとしては、張り切りすぎ!?

と、気づいたのは大分あとの話です。

 

相手に不足はありません。口にお金

しかも、何を思っていたか

なぜか私だけ、天女山登山口からアイゼン装備。

(やっぱり、気合入れすぎました・・・・)エール

 

のちにわかりましたが、

アイゼン装着は、前三ツ頭過ぎた所からがベストでした(疲)驚き

 

7:10出発

 

7:35 天女山

天女山まではハイキングで、30分かからずに到着します。

 

あずまやの中に方位盤がありました。

ちょうど衣服が暑くなるところなので、ウエア調節します。

夏場はここまでは、車で入れます。

 

それから15分軽く歩きますと、

 

8:00 天の河原

ここで眺望が一気によくなります。遮るものなし!

 

目指す、権現は雪で真っ白。彼方に見えます。

前方は前三ツ頭、三ツ頭です。

ここからけっこうダラダラ登ります。

標高1750m付近までは、標高が稼げず時間がかかります。

気合を入れすぎたアイゼンが重く感じます・・・・泣き顔

 

標高1900mから先は一気に急登になります。

 

樹林帯の急斜面を直登します。

 

だいぶ標高を稼いできました。

 

10:30 前三ツ頭

上り詰めると前三ツ頭に到着。

普通はこの辺りでアイゼンをつけますが、

私はすでに登りアイゼン疲れで、脱ぎたい気分でした(爆!)

 

眺望がよくなりました。笑い

森林限界に入り、風が冷たくなりました。

 

三ツ頭まで、約50分とあります。

権現までは三ツ頭から1時間というタイムコース。

ちょっと急ぎます。山頂に1時までには着かないと

帰りが長そうです。

 

しかし、三ツ頭までも急登です。がんばります。

雪山なので、直登はきついですが、標高は稼げます。

 

ロープのある斜面を登って、青空が見えた先が

三ツ頭でした。

 

11:30 三ツ頭到着

 

石の標識や石柱があり、信仰の名残がうかがえます。

 

目前は素晴らしい景色です!

権現岳がとうとう尖頂を現しました。

 

ここから見ると、「大こうもり」には見えませんね・・・

 

赤岳・阿弥陀岳も奥に見えます。

ここから権現岳に向かう尾根は、眺望がよく、

写真ばかり撮ってしまいたくなる景色です。ウィンク

 

気持ちは先を急いでいますが、写真を撮っていると

足取りが遅くなってしまします。

 

せっかく登った三ツ頭から権現に行くには

少々下らないといけないのですが、

山頂は目の前、急登覚悟で頑張ります!エール

権現岳まではあと1時間程

ガンバー!

 

(権現岳へ続く・・・・)

 

評価評価なし投稿日2013/1/8
訪問日2012/12/23 ~ 2012/12/23
2012/12/23 07:35:58
天女山頂にある「あずまや」の中の方位盤
2012/12/23 08:26:11
天の河原から全面より前三ツ頭・三ツ頭・権現岳(奥の雪山)
2012/01/08 09:16:24
去年の赤岳から眺めた権現岳。まさに「大こうもり」
2012/12/23 10:08:26
前三ツ頭の尾根。三ツ頭が見えてきます
2012/12/23 10:34:50
前三ツ頭の標識。目的地はまだまだ先です。
2012/12/23 10:35:12
三ツ頭を越して権現岳。一山越さねばなりません。
2012/12/23 10:17:40
この樹林帯を抜けると三ツ頭
2012/12/23 10:30:07
だいぶ高度を稼いできました
2012/12/23 11:34:48
三ツ頭から見えるこうもりじゃない権現岳
2012/12/23 11:22:03
三ツ頭山頂標識
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三ツ頭
(みつがしら)
山梨県
緯度 35゚56'32.43" (35.942343)
経度 138゚21'50.17" (138.363935)
標高 2,578 m
冷池山荘のテン場 リンダ さん

冷池山荘

テン場は景色が最高です。


山荘から約10分山道を登った先に
30張程張れるテン場があります。
一人500円です。

ここの山荘は珍しい価格設定です。
通常の山小屋泊料金のほか
テント宿泊+食事メニューもあります。

●テント+朝食 2000円
●テント2食   3000円
●テント+夕食 2200円

爺ヶ岳

西は立山剱岳のワイドビュー

も眺望が素晴らしく、
私が行った翌朝は雲海におおわれていました。

 

翌日は出発が未明でしたので、夜明けの風景は

わかりませんでしたが、きっと

朝焼けも見えると思います。
北は、鹿島槍へ向かう山道です。

 


赤岩分岐からも冷池山荘はよく見えます。

爺ヶ岳中峰からも山荘と、そのテン場まで、しっかり見えます。

しかし、残念なことはトイレがテン場にありません。

なので、山荘に隣接する、

外トイレを使います。

テン場からトイレには、山道を5分は下ります。
テン場へ帰るには、山荘から約10分山道を登ります。

日中は良いのですが、

夜や朝は道が急なので、暗く、足場は怖いです。

転ばないよう意します。

 

山荘とテン場の道の間は、落ちている場所がありますし・・・

 

日中でもガスがかかっていると、道が見えないので
おそるおそる歩きます。

私が初日に入った日は、でした。

 

小屋の受付で働く人に、翌日の天気を聞いたのですが、

なぜが、今日と同じくらい(=曇りのち雨) と言われまして。(謎)

 

しかし、翌日は絶好のお天気笑いでした。


夜はガスがかかっていました。

その中、急な山道を下りました。


ヘッドランプを付けながら降りるので
慎重に、慎重に
足の踏み場所を見ながら進みました。

無事、電気のついた外トイレに到着したときは
ほっとして、何をしにきたかわからなくなりました。(?)

テントに泊まる人は、トイレが遠いので覚悟と準備?が必要です。

 

ちなみに、小屋も小屋うちのトイレも

掃除が行き届き、とてもきれいです。

この付近の山荘は今月で、軒並みシーズンオフになります。

山荘では早くもストーブをたいていました。


冷池山荘は、今年は10月15日で営業は終わります。


評価投稿日2012/10/12
訪問日2012/10/7 ~ 2012/10/8
2012/10/08 09:18:20
西には立山・剱岳が見えるテン場
2012/10/08 10:25:54
山荘の料金表
2012/10/08 09:21:09
南は爺ヶ岳(左から北峰・中峰・南峰)
2012/10/08 09:20:46
晴れると、剱岳、立山の眺望は最高!
2012/10/08 09:21:00
テントを張ると平らな場所が少ないのがわかります。
2012/10/08 10:20:34
冷池山荘玄関。木の枝の手作り看板
2012/10/08 10:19:57
冷池山荘玄関は鹿島槍に行く通り道
2012/10/08 10:41:40
赤岩分岐からの冷池山荘
2012/10/08 11:45:38
爺ヶ岳中峰から見える冷池山荘とテン場
2012/10/08 10:26:12
平成24年の営業終了のお知らせ。
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 リンダ さん
No.4 2012/10/12 18:23:47 No.3への返信
雲ノ平は、来年の夏こそ行きたい場所です!
五色ヶ原、チェックしてみます

 さと さん
No.3 2012/10/12 13:52:12 No.2への返信
大天井は山頂や蝶の方に散歩してゆっくりできそうだし、空いてそうだったので、私が目をつけていたところですね。

雲ノ平、五色ヶ原みたいに広々した景色の中を散歩できるところもいいですよ。

 リンダ さん
No.2 2012/10/12 10:50:29 No.1への返信
前日は、雨でガスでしたし、翌日も真っ暗なうちから出発したので
鹿島槍から下りてテン場に着いた時は、立山・剱の景色に仰天しました!

この眺めを見ながら、ゆっくり夕食を楽しみたかったです。
できれば、もう一泊したかったのですが。

他にも景色のいいテン場だったのは、大天井のテン場ですね~。
槍・穂高が目前でした。

 さと さん
No.1 2012/10/12 09:45:47
テン場と小屋が遠いのが難点ですよね。
涸沢も、長蛇の列でトレイにたどり着くまでなん十分もかかりました。

でも、ここのように眺望のいいテン場は好きです。
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冷池山荘
(つべたいけさんそう)
長野県 富山県
緯度 36゚36'10.82" (36.603006)
経度 137゚44'54.48" (137.748467)
標高 2,410 m
三大お泊りデート沢? リンダ さん

ナルミズ沢はきれいで明るく
初心者にも比較的容易に登れるため
3大お泊りデート沢」と呼ばれているそうです。
ツメも広~い草原ですので、とても人気がある沢です

ナルミズ沢に行くには、現在土砂崩れがあったため
宝川林道を1時間余計に歩かなくてはなりません

本来、車止めゲートまでは車が入れるそうですが
こんな状況です

今回は宝川温泉駐車場に車を止めて

テン場の「ウツボギ沢出合」まで

林道を2時間+山道1時間。アプローチが長い沢です

 

翌日は12時間行動なので、気合を入れないといけません

沢のテント泊は初めて。

 

沢支度をザックへ。思いの外、大荷物になります。
大型ザックに沢登りの靴、ハーネス、ヘルメットなどを詰め込みました

暑すぎる陽気、登山口からのアップダウンはバテました
途中、何箇所も崩落や岩場もあります
普通の登山道なのに、危なげです

渡渉ポイントは、いつもなら足は水につかるとの事です
でも、今年は川の水が少なく、飛び石伝いで川岸を渡れました
じきにウツボギ沢出合のテン場です

川の水に近いので何かと便利でした
場所に気を付けて幕営です

昼から、たき火を炊いて宴会をしました
楽しい沢のひと時です

 

暑かったので、のどが渇きました。
重くても、缶ビール1本は必携です・・・・川の水で冷やせます

早朝起きたら、星が、まばゆいくらいでした。
5時に出発します。

朝から、水に入るのは慣れなくて抵抗ありましたが
一度入ってしまうと、もう大丈夫です。

一番初めに死亡事故のあったという、7m滝に出くわします
これは、巻きました。
それからは、大小様々なを越して行きます


以前に事故があり、遺体が上がってこないという
通称「引込み淵」なども巻きました。

人も多く活気があります。
沢はナメ滝も美しく、ずっと歩いていたくなります



仲間と間隔が離れてしまい、急いで追いつこうとしたら
滑って転んで、向う脛を2本強打(激痛) 暫く痛みます!

沢から、越後烏帽子が見えてきます。
見晴らしもよいので、迷いにくい沢です

上流に向かうと、だんだん水量が少なくなります

小滝とナメが続きます。
そして、とうとう水が無くなりました!

分岐をしっかり確認。
左は距離は短いけれど、急な登山道(地獄のツメ)
右は時間が長いけれど、ロマンチックな草原(天国のツメ)
間違えてはいけません!
ここの沢のハイライトはツメの草原です
正しく右に進みました。

ヤブ漕ぎ無縁の天国のような草原風景
みんな大喜びしています(喜)

草原を登ると、稜線に出ました。
風が強かったですが、眺望は最高でした

見慣れた上越、谷川連峰の山々の山座同定が楽しかったです

ここからジャンクションピーク経由で期待の朝日岳に向かいます

評価評価なし投稿日2012/10/6
訪問日2012/9/15 ~ 2012/9/16
2012/09/15 10:07:19
林道は土砂崩れで工事をしています。
2012/09/15 13:37:06
ウツボギ沢の好いテン場
2012/09/15 13:59:24
昼からたき火を始めます
2012/09/16 05:33:10
7m滝ツボを見下ろします。(怖)
2012/09/16 06:37:04
引き込み淵??
2012/09/16 05:53:03
ナメ滝がたくさん出てきます。
2012/09/16 07:50:02
ナルミズ沢から見える越後烏帽子
2012/09/16 08:26:21
この左俣は、誤ると地獄のツメ。
2012/09/16 09:02:38
笹原、草原の山並み
2012/09/16 09:04:52
稜線に出ました。
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ナルミズ沢
(なるみずさわ)
群馬県
緯度 36゚52'12.11" (36.870031)
経度 138゚59'22.61" (138.989614)
標高 1,215 m
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