白馬は、杓子→白馬槍の縦走で2年前の同じ日に登りましたが、
今年は日程が取れなかったので
栂池ルートで行きました。
クチコミで見た、栂池からのコースは興味深く
白馬大池なども実際に見てみたかったので
♪これで決まりです~♪
乗り物は大好きですし、当然に乗ってみたかったので
栂池パノラマウエイを使いました。
標高831mから1829mまで、
標高差約1000mをショートカットできます。(
楽~)
切符売り場のそばに登山相談所があります。
そこで登山届を提出します。
時間的にキツイ行程は、エスケープルートなどが
計画されているか、どこで泊まるか等、チェックされます。
登山は
安全第一ですね!
栂池ルートピストンで村営頂上山荘泊ということで
相談員さんからも「
OK」出ました。
切符売り場では、パノラマウエイは往復3000円
登山者は自然園には入りませんので、セットの切符(3300円)は不要です。
また、15㎏以上の荷物は追加300円です。
計測する量りがありませんので、
あくまでも自己申告です。
ゴンドラリフトの所要時間は20分。
6人乗りですが、混雑しなければ
グループ単位の乗車をさせてくれるので
けっこう緩く乗せてもらいました。
勢いよく振り出し進みます。
わくわくします~。
天候は
曇り。ちらっと杓子・白馬槍が見えましたが
白馬岳は山頂が隠れていました。
山頂の天候が切符売場に掲示されていましたが、
それによれば、
本日は、曇り後雨・・・
2年前のような好天には恵まれないかなと思いました。
が、
期待はしています。
リフトに相乗りした方は、北陸から来たというご夫婦でした。
自然に山の会話が弾みます。
若い頃山をやっていたご主人が、お仕事を定年されて
奥様と、また山を始めたそうです。
奥様に白馬と大雪渓を見せてあげたいとのことです。
白馬に登るため、奥様は春から低山を始め、
だんだんと高い山に挑戦されステップアップしたご様子。
素敵です。
北陸と言えば、「
白山」の話をしたら、
お二人も7月に登られたそうです。
そんな会話をしていてあっという間にリフト到着駅に着きました。
ロープウエイ駅まで3分歩きます。
ロープウエイは結構な人数を一気に乗せて登ってゆきます。
71人乗りですが、半端な1人というのはガイドさんです。
このガイドさんはおじさんですが、
商売っ気があるのか無いのか?笑わせてくれました。
「ロープウエイからは、後立山連峰がはっきりみえます。
山の名前は案内しますが、今日は見えないので辞めます。」
とか、
栂池自然園の花のパンフレットを紹介しながら、
「
これは、パンフレットを買ってもらいたいからではなくて、
自然園に入ると、花にはいちいち名前が書いてないためです。
2週間ごとに花が変わるので、この次来ても今日のパンフレットは買えません。」
とか、
「終着駅では、今年初の真っ赤な信州リンゴ250円。
桃とプラムのかけ併せの果物、100円。
自然園は広いから店もないし、ここでしか買えないよ。」
などと真面目に言うので、それが非常にウケました。
お薦めの冷えた
真っ赤なリンゴが気になりましたが、
重くなるので横目で通り過ぎました。