浅間尾根は冬場の足慣らしにも最適のコースです。
払沢の滝登山口からも、数馬の里からも、人里の里からとか
幾つかのコースを選べ、何れも1時間前後で尾根に出て、
冬枯れの林の中の道を落ち葉を踏みしめながら楽しい稜線歩きです。
今回は数馬の里からです。
高い梢もすっかり葉を落として、青空が良く映えて美しい季節です。
昔の産業道路?とも言われる、こんなところが?
馬頭観音が見守ってくれています。 サル石もご愛嬌!!
昔は本当に大変だったのだな!?とか思いを馳せながら。
稜線の両側には幾つかの名の知れた山々が眺められます。
北側には、御前山、大岳山、御岳山、馬頭刈尾根
南側には、三頭山に発する笹尾根、丹沢の山並み、そしてなんと言っ
ても雪を頂いた「富士山」、三つ峠などを眺めながら。
人里峠(へんぽりとうげ)は難読地名にも入る?珍しい名前です。
この辺りでは、こんな遊び心も・・・・。
松生山への分岐から分かれ、さらに、落ち葉の道を歩きます。
大山祗神社まで来ると立派な林道に出ます、完全舗装ですよ!!
暫くこの道を歩くと時坂峠に出、本宿の集落に向かって下ります。
峠の道には十月桜(冬桜)が咲いていました。
払沢の滝へは、駐車場から小さな尾根を回り込むようにセト沢を
10分ほど詰めると(立派に整備された遊歩道)
払沢の滝 忠助の淵
滝の手前の郵便局の看板を下げた、木工工芸品を売る店があり、
この付近では、野鳥が集まってきてくれるスポット
身近に小鳥達を観察できます。
この日は、ヤマガラが近づいて、
手のひらのひまわりの種を啄ばみに来ました。