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クチコミ条件:ユーザー=さと(sato)さん
きつい登りに報われた金峰山 さと さん

富士見平小屋をベースにして金峰山に登りました。

 

途中、大日小屋を通過します。

大日小屋でもテントを張ることができます。 水場もあります。安くすませるには、こちらを利用することもできそうです。

 

その後、大日岩まで来ると、アイゼンを装着している人がいました。私はもうしばらく我慢して進みます。

大日岩

 

しかし、登山道が透明な氷のように凍結していて、滑ります。少し先でアイゼンを装着します。持ってきたのは6本爪の軽アイゼンですが、これでも大丈夫でした。

 

富士見平小屋から金峰山の稜線に出るまでは、距離が長く、暗い森や急な登りが続きます。地味にきついです。

 

稜線に出ると、岩の上を歩くような場面が多くなります。アイゼンを着けたままガシガシ歩きます。

雪の残った斜面をトラバースで登る場面もありました。

金峰山山頂方向には少し雲がかかっているようです。

今年のGW後半、5日から晴れそうな予報だったような気がするのですが、山ではすっきりとなりませんでした。

北アルプスで遭難が多発したのも、ひょっとすると天気予報を信じたせい?と思ったりもします。

 

しかし、金峰山では、日頃の行いが報われ?山頂に着いた時に雲がとれていました。

ここにはでかい五丈石が祀られています。

 

この付近の山域は土地勘がないので、よく分からないのですが、小川山や瑞牆山が見えているようです。八ヶ岳も少し見えました。

東側 小川山

 

山頂の岩場の一番高い岩に乗ってみたのですが、数メートル隣にあるもう一つの岩の方が高いように見えます。

そちらに移動すると、今度はさっきの岩の方が高いように見えます。隣の芝生はなんとか・・・です。

 

少々タフな登りだっただけに、山頂で天気が回復してくれたのは嬉しく、気持ちのいい山行になりました。

評価評価なし投稿日2012/5/9
訪問日2012/5/4
2012/05/04 09:04:36
大日小屋
2012/05/04 09:34:16
大日岩
2012/05/04 10:57:11
金峰山山頂へ向かう
2012/05/04 11:38:29
五丈岩
2012/05/04 11:44:41
東の尾根
2012/05/04 11:49:43
山頂の岩場
2012/05/04 11:50:42
小川山
2012/05/04 11:56:09
登ってきた尾根
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金峰山
(きんぷさん)
山梨県 長野県
緯度 35゚52'17.7" (35.871584)
経度 138゚37'31.49" (138.625413)
標高 2,599 m
好環境のテント場 さと さん

金峰山と瑞牆山のベースキャンプとして富士見平小屋を利用しました。

無料駐車場のある瑞牆山荘から、ちょっと急な登りで約45分。

 

 

小屋のスタッフは笑顔で迎えてくれ、親しみやすいです。

富士見平小屋

テントの受け付けはノートに記帳します。一人千円は北や南アルプスと比べると高い印象ですが、この付近の相場かも。

軽食やビールの販売もあります。

トイレは一回100円。

トイレと、横に金峰山への登山道

 

小屋の西側に少し下ると水場があります。水量はジャブジャブで、ものすごく冷たい水でした。

登山道から逸れて奥に行くと水場があります

 

テント場は、朝日から夕日まで受ける方向に伸びる広い尾根上にあります。

テント跡の間隔も適度に空いていて、窮屈感がありません。

林の木々は日光をやわらげ、防風林として機能します。5日の朝にかけて、山を駆け抜ける風の音がすごかったですが、林に守られたテントはそれほど揺れませんでした。

 

子どもや女性が多く、小屋前は金峰山や瑞牆山へ行かれる人の往来が常にあります。久しぶりにテント装備を背負うGWや、テント泊初心者という人に、手頃な場所だと思います。

評価評価なし投稿日2012/5/8
訪問日2012/5/4 ~ 2012/5/5
2012/05/04 06:56:05
富士見平小屋の正面入口
2012/05/04 08:20:28
林の中のテント場
2012/05/04 08:22:24
トイレは100円です。
2012/05/05 09:43:08
水場 奥にあります。
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富士見平小屋
(ふじみだいらこや)
山梨県
緯度 35゚52'57.06" (35.882516)
経度 138゚35'15.14" (138.587538)
標高 1,814 m
積雪期は手応えあり さと さん
武奈ヶ岳へのルートとしてはメジャーな御殿山コースをピストンします。
その起点となる坊村。登山口に近い地主神社前に駐車することもできますが、積雪の中をノーマルタイヤで突入したくないので、国道をはさんで橋の先の広い駐車場に停めます。こちらには交番があるので安心感があります。

急な登りから始まります。足にはまだ何も装着せず歩けます。
トレースがなく、本日トップバッターのようです。
トレースは獣の足あと
場所によっては、登山道が雪に埋まっていてルートが分かりにくいです。ウロウロ探しまわったり、結局分からず、ルートを無視して直登したところもありました。

1時間ほど登って行くと、急に雪が深くなってきました。腰近くまで埋まりはじめたので、わかんを装着します。
後ろから追いついてきた方もここでスノーシューを装着しました。

その先から急登+ルートファインド+ラッセルという三重苦
少し登ってすぐにへたり込んでしまったので、後ろの方に代わってもらいました。
その方は、はやい、はやい!どんどん引き離されます。
自分も途中交代でラッセルを覚悟していましたが、追いつきません。
ここからは、その方がトレースをつけてくれたおかげで、ずいぶん楽になりました。

稜線まで登り切ると、樹氷やエビのシッポ、雪庇等を眺めながら歩いて行きます。
枝に付いたトゲトゲの雪

2時間40分ほどで御殿山到着。
雪が深いので時間がかかるし、疲れたので、ここまでで十分でしたが、時間的にはまだ大丈夫そうなので、行けるところまで行くことにしました。

御殿山からわさび峠へ滑り降ります、

いったん下り、わさび峠から登り返すと、開放的な西南稜に出ます。
風が寒かったですが、雨具のフードをかぶるとずいぶんましになりました。
西南稜終盤の大登り

早々と山頂から戻ってきた先頭を交代した方と稜線上でスレ違います。
よく山を登られている方のようで、さすがに体力があります。

結局、武奈ヶ岳山頂には3時間半かかって到着しました。

近くの山は見えましたが、遠くまでは見えませんでした。蓬莱山も雲の先です。
岩やお地蔵様は雪に埋もれ、風を防ぐものはありません。
下山途中の風のない場所でランチをとることにします。
山頂付近の雪庇
山頂斜面の樹氷

下って行くと、後続で登ってくる人達とスレ違います。
見ていると、スノーシュー、アイゼン、ツボ足、人それぞれのスタイルです。
帰りは大勢に踏まれた道が作られていて、楽になっていました。
少し晴れてきた西南稜
北側の眺望
西南稜を振り返る

武奈ヶ岳には何度か登っていますが、今回はもっとも雪が深く、思った以上にタフでしたが、満足感のある山行になりました。
評価評価なし投稿日2012/1/5
訪問日2011/1/4
2012/01/03 08:31:36
シカ?イノシシ?
2012/01/03 10:21:36
トゲトゲ 触ると崩れます。
2012/01/03 10:43:14
急斜面を滑るように下りる
2012/01/03 11:18:57
寒い西南稜
2012/01/03 11:40:20
武奈ヶ岳山頂
2012/01/03 11:44:57
武奈ヶ岳山頂の雪庇
2012/01/03 11:49:36
武奈ヶ岳の樹氷
2012/01/03 11:52:45
西南稜から下山
2012/01/03 11:53:58
樹氷と京都北の山
2012/01/03 12:29:59
武奈ヶ岳山頂はガスの中
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武奈ヶ岳
(ぶながたけ)
滋賀県
緯度 35゚15'52.52" (35.26459)
経度 135゚53'49.08" (135.896966)
標高 1,214 m
燕山荘から大天井岳の展望ルート さと さん
燕山荘から大天井岳まで縦走しました。
途中「大下り」というアップダウン、鎖場一箇所、そして大天井岳の登りがありますが、それ以外はあまり厳しい場所はありません。
ハシゴとクサリ
多くは西側に北アルプスの雄大な景色を眺めながらの緩やかな稜線歩きです。

美しい燕岳を振り返りながらスタートです。

目指す大天井岳も見えています。


雲ひとつない天気とはこのことで、超快晴。辛うじて見つけられるとしたら飛行機雲だけです。

秋ですから、吹く風は歩くのに涼しくて心地よく、むしろ秋の高山としては暖かい日でした。

槍ヶ岳との分岐を通過すると大天井岳へ登ります。踏み固められた雪が凍り、滑りやすくなっていましたが、薄いものでしたのでそれほど危険ではありません。一見急な登りですが、燕山荘にテントやシュラフを置いきた軽荷なら、すいすい登ります。


大天荘の横を通りすぎて大天井岳までは10分程。山頂は360度の展望で、槍ヶ岳が目の前。常念岳と蝶ヶ岳もよく見えます。

燕岳方向を見返すと、稜線の上部の花崗岩が白く連なっています。北アルプスの他の山から眺めると、この白い部分があることではっきりと燕岳と認識できます。改めて燕岳の位置関係を認識しました。


どうせなら常念岳まで縦走してみたいですが、今日は、燕山荘まで引き返して中房温泉に下山します。
評価評価なし投稿日2011/10/17
訪問日2011/10/9
2011/10/09 06:24:37
秋の早朝の燕岳
2011/10/09 06:24:42
大天井岳まで続く稜線
2011/10/09 06:29:23
快晴の裏銀座
2011/10/09 07:42:13
大天井岳の登り
2011/10/09 08:20:00
大天井岳山頂と槍ヶ岳
2011/10/09 08:20:31
大天井岳から涸沢を見る
2011/10/09 08:25:17
立山・剣岳までの眺望
2011/10/09 08:25:39
先日行ったばかりの鷲羽岳
2011/10/09 08:29:32
大天井岳から燕岳方向を見る。遠くに鹿島槍ヶ岳や白馬も
2011/10/09 08:55:12
途中のハシゴとクサリ
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大天井岳
(おてんしょうだけ)
長野県
緯度 36゚21'53.77" (36.364937)
経度 137゚42'4.3" (137.701194)
標高 2,922 m
賑わいの燕山荘 さと さん
10月好天の三連休。ビギナーからベテランまで人気の燕岳は大勢の登山客が訪れ、燕岳の山頂に近い燕山荘は大変賑わっていました。

燕岳は紅葉よりも茶色になってますが、それもまた花崗岩の灰色と合うと落ち着いた色彩となります。


私は燕山荘をテント泊で利用しました。
テント場は山荘から近くて、トイレがあります。

北寄りの斜面にうまくテントを設営すれば、テント内からいつも燕岳を眺められるという贅沢な窓辺にできます。
この日は、テント場のスペースがすべて埋まり、枠外となるテント場下の斜面にもテントが張られていました。
水は小屋で1リットル200円です。少し高いです。

テント場にキツネが出没するということで、ラーメンのスープ等も捨てないように指示されました。
実際に人が大勢いるのに、キツネがチョロチョロしていましたので、餌付けされてしまっているのかもしれません。

燕山荘は評判が良いらしいですが、三連休の二日目ともなると、人の多さに嫌気がさしてきているのかスタッフの対応が残念なことになってきているようでした。大勢の人が訪れるということは、それだけ色々な人がいるでしょうから、嫌なことも多いのかもしれません。
私は売店で不快な思いをしましたが、店員さんは中と外のカウンターから注文されるので、両方を一人でさばくことになって、混乱しているということにしておきましょう。
生ビールやケーキ、コーヒーも販売されていて、メニューが豊富です。
評価評価なし投稿日2011/10/12
訪問日2011/10/8 ~ 2011/10/9
2011/10/08 12:19:14
テント場。燕山荘側
2011/10/08 12:19:17
テント場。北側斜面
2011/10/08 12:19:28
賑わう燕山荘
2011/10/08 12:21:07
メニューはもっと豊富です。
2011/10/08 12:42:23
これは・・・何?
2011/10/08 17:34:06
夕方の燕岳
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燕山荘
(えんざんそう)
長野県
緯度 36゚23'56.3" (36.398971)
経度 137゚42'54.3" (137.715082)
南北から急接近 さと さん
kimiさん

北燕岳を向こうから歩いてくる人は少ないと思うので、ひょっとすると入れ替わりだったかも、、、

kimiさんの写真に私のテントが写ってますが、その撮影位置にテントを張られていたのなら、かなり景色が良さそうな一等地ですね。
トイレ下の私は、ただ張れて良かったと胸をなでおろしていただけですが、、、

朝夕は寒かったものの、天気のいい日に北アルプスのあの場所にいられたのは行って良かったです。
評価評価なし投稿日2011/10/12
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燕岳
(つばくろだけ)
長野県
緯度 36゚24'24.65" (36.406847)
経度 137゚42'45.8" (137.712722)
標高 2,763 m
いっぱいの登山客 さと さん
燕岳は本当に人が多かったです。
中房温泉に夜中に入りましたが、駐車場がいっぱいで、正規の枠内には停められませんでした。

翌日の帰りには、車道の下の方まで路肩駐車がされていました。

中房温泉では、トイレ待ちの人だかりです。

実は少し奥にもトイレがあって、そちらは誰も使っていなかったのですが・・・

私は、中房温泉を奥まで進んで、東沢乗越の登山口から登ります。


こちらのルートは長房川を何回か渡渉し、最後は東沢乗越への急登になります。

渡渉は岩の上を渡るので、あまり濡れませんが、岩にコーティングされた氷を踏むと100%すべります。
東沢乗越まで、まったく人と出会いませんでした。おそらく、合戦尾根とは天地の差があったのではないかと想像します。
東沢乗越で稜線に乗りますが、まだまだ登りが続きます。樹林の間からアルプスらしい白い山がチラチラ見え始め、足元にも雪が現れはじめました。
2726ピーク付近を登り切ると、目の間に槍ヶ岳、裏銀座を始めとした絶景が突如現れます。


稜線の先には燕岳と燕山荘も見えてきました。

好天ですが、風が冷たくて、すぐに鼻がズルズルしてきます。

北燕岳に寄り道した後、燕岳山頂に到着です。

槍、穂高連峰、双六岳、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳、立山、剣岳、鹿島槍ヶ岳、白馬岳・・・北アルプスの数々の山が見渡せます。

この三連休は、最高の行楽日和でした。
それにしても燕岳って山ガールが多いです。北アルプス入門だからでしょうか。
評価評価なし投稿日2011/10/11
訪問日2011/10/8
2011/10/08 06:15:20
駐車場は満車で路肩駐車
2011/10/08 06:23:54
トイレを待つ行列
2011/10/08 06:29:35
東沢乗越経由の登山口
2011/10/08 08:10:23
長房川
2011/10/08 10:23:25
槍ヶ岳
2011/10/08 10:23:34
鷲羽岳等々
2011/10/08 10:39:14
燕岳と燕山荘
2011/10/08 10:58:56
北燕岳から燕岳へ向かう
2011/10/08 11:28:32
北燕岳
2011/10/08 11:30:44
燕岳頂上
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燕岳
(つばくろだけ)
長野県
緯度 36゚24'24.65" (36.406847)
経度 137゚42'45.8" (137.712722)
標高 2,763 m
三俣山荘のレストラン さと さん
前回、白馬岳という山に行ったときに持って上がった夕食は、パックのご飯、レトルトの肉団子とサラダでした。
これが、まずい。どれを食べてもまずい。
食欲がないこともあったとは言え、我慢できず、食べられませんでした。

発想を転換し、今回は、小屋に頼る手段をとることにします。小屋の弁当や、食堂を活用します。
その代わり、夜はインスタントラーメンだけで済まします。
どうせビールを飲んだり、おやつを食べたりするので、夕食を食べられなくなるのと、インスタントラーメンはスープの水分が多いこともありますし、調味料の味付けは良くも悪くも、腹に流し込みやすいです。特に今回はすごく寒かったので、夕食に暖かい食べ物は正解でした。

三俣小屋では、昼の弁当と、レストランで別の日の昼食を作っていただきました。

弁当は、ご飯が敷き詰められた上に魚の佃煮と、肉団子や甘い豆等がのって、1000円です。

味は、まあ特別なものはありません。魚の佃煮は好みの味ではありませんでした。でも祖父岳の山頂で景色を見ながら食べましたので、おいしくいただけました。

別の日の昼食はレストランでビーフカレーを作ってもらいました。

量は私にとってちょうど良く、肉の塊も2、3入っています。こちらも1000円ですが、山の中としてはありがたいです。
レストランと言っても、小屋の二階のそれほど広くなくて、おしゃれでもないただの部屋です。そのかわり、窓に囲まれているので、明るくて、景色がいいです。
癒し系の音楽が流れています。サイフォンで入れるコーヒーのいい香りが漂います。
ケーキセットが有名ですが、ケーキが売り切れていたようです。そういうこともあるのでご注意ください。
それより、ひときわ高価なビーフシチュー1800円というのが、気になりました。
ワインやパン等もあるようで、他の小屋とは一味違うメニューです。
評価評価なし投稿日2011/10/3
訪問日2011/9/23 ~ 2011/9/25
2011/09/23 13:57:12
レストランのメニュー
2011/09/24 10:59:23
きれいに包まれた弁当
2011/09/24 11:00:58
弁当の中身
2011/09/25 10:32:06
二階がレストラン
2011/09/25 10:41:55
鷲羽岳と三俣山荘
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三俣山荘
(みつまたさんそう)
富山県
緯度 36゚23'42.77" (36.395215)
経度 137゚35'48.66" (137.59685)
標高 2,546 m
満天の星空を見に さと さん
二回目の雲ノ平。以前来たときに見た星空が忘れられず、同じ物を求めて北アルプスの最奥地までやって来ました。


あの時に見た夜空は、どこまでも見える星の数で、天の川まで見えて感動しました。
若い人は天の川を見たことがあるでしょうか?実は一度も見たことがない人が多いのではないかと思います。
渦巻きの銀河系を横から見ることで星が集まっている様子が川のように見える。けれど、実際には点の集まりとして見えるのではなく、膨大な数の星で、ぼんやりとした薄い塗りつぶしの面に見えるのです。
北アルプスのど真ん中に位置する雲ノ平は、周囲の市街地から距離があるので、星がよく見えるのだと思います。

今回は、新穂高から二日かけて雲ノ平のキャンプ場にやって来ました。
夜間、月が地球の裏側に回ることを事前に調べているので、月明かりに邪魔されることもないはずです。
夕方から夜にかけて冷え込んできます。寒さをしのぐために、早めにシュラフに潜り込みます。


夜中に起き、テントから顔を出して、空を見上げてみました。
やはりが多いです。このような星空は私が住んでいる都市部では絶対に見ることができません。
それでも、以前の時に比べると、今回は少し見劣りします。空気の澄み具合が違うのかもしれません。
うっすらとですが天の川の一部はなんとか見えました。

星空をゆっくり観賞したいところですが、この時期、テントの外に飛び出して、落ち着けるような外気温ではありません。
シュラフにくるまっていても寒いです。
あまりの寒さに、数分間、星空を眺めたら、テントを閉じて、眠ってしまいました。
星をじっくり見るには、やっぱり夏でないと厳しいようです。
評価評価なし投稿日2011/10/3
訪問日2011/9/24
2011/09/24 11:20:45
雲ノ平、奥は薬師岳
2011/09/24 12:44:10
木道の先に雲ノ平山荘
2011/09/24 13:17:07
雲ノ平山荘と水晶岳
2011/09/24 13:40:46
チングルマがたくさん
2011/09/24 17:43:12
夕日
2011/09/25 07:52:50
祖父岳とテント場
2011/09/25 07:58:34
冷え切って水たまりには氷が
2011/09/25 07:58:44
えのきのような霜柱
2011/09/25 07:59:35
池塘も凍る
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雲ノ平キャンプ場
(くものたいらきゃんぷじょう)
富山県
緯度 36゚25'2.76" (36.417433)
経度 137゚35'10.48" (137.586244)
標高 2,560 m
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雪渓の水の方がおいしそう さと さん
リンダさん

本当は雪渓の水の方が冷くておいしそうです。
ゴミが浮遊するような厳しい水場もありますから、ここは全然OKだと思います。

カレーコロッケ。今度行った時に食べてみたいです。

自分のテントが分からなくなると焦りますね~。
でも、よそのテントと間違えかけたことはありますが、さすがにトイレ遭難の経験はありません。

テント場から稜線に上がった時に見た景色は、以前のリンダさんの白馬岳の写真を思い出しました。
この辺から撮ったんだな~と、なんか少し嬉しかったです。
評価評価なし投稿日2011/9/29
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白馬岳頂上宿舎
(しろうまだけちょうじょうしゅくしゃ)
長野県
緯度 36゚45'9.34" (36.752594)
経度 137゚45'10.93" (137.753036)
標高 2,730 m
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