燕山荘のテン場は
ブヨにやられて大変でした。
またまたブヨに食われ、足が
異常に腫れて大変なことになり
夕焼けを見そびれました・・・(痛痒)
気がついた頃にはすっかり日が暮れて残念でした。
翌日めげずに3時に起きて朝日を拝もうと大天井岳に出発!
どうも暑さに弱く、熱中症気味になるようなので早朝出発です。
みなさんも早起き。
朝焼けご来光待ちです。
朝焼けの頃には東の空が見渡せるピーク居たいと思いますが
景色が良いのでカメラばかりいじってて、なかなか進みません(苦笑)
澄み切った夏の朝、景色も気分も
爽快です!(涼)
薄蒼い空が
紅になり、次第に
明るくなってきました。
いよいよ日の出前。雲海が豊かです。
北アルプスの表銀座と言われるのもよ~~く、わかります。
穂高、槍、薬師、剱岳まで見え、最高です!
蛙岩(ゲエル岩)を過ぎた頃から
朝日の
素晴らしい光が斜めに山肌を赤く染めています。
大下りを過ぎた頃から本気になって山に集中しました。
かなり高い、大天井岳はまだまだ先です。
喜作新道のレリーフ辺りでは岩場になり、
人がようやく一人通れる道になりました。
ここでは、帰り道は渋滞しました。
大天井の分岐からが、けっこう巻いて登るので
ハードでした。
山頂の標識が真上に見えますが、岩場なので直登できません。
頂上を恨めしく見ながら、横断気味に登りました。
東の斜面なので日中はかなり暑そうです。
・・・頑張って、ようやく尾根。
大天井ヒュッテに着きました・・・
ここのテン場は
穂高・槍が至近なので最高の眺めです!
人も少ないので幾分のんびりした雰囲気。
いつかここに泊まってみたいと思いました。
大天井ヒュッテから山頂はもうすぐです。
山頂の眺望はこの上なく、
清々しかったです。
みーんな、
にこにこしています。
人も少なかったのでゆっくり眺望を楽しめました。
いつまでも居たいのは
やまやまですが・・・
山だけに・・・(爆!)
この辺で帰らないと本日は下山しなくてはなりません。
またまた燕山荘へ戻ります。
テントを畳んだり、仕事があります。
下りは、
だんだん暑くなってきました。
東側の道に出ると
暑さは容赦ありません。
西側の谷からは
涼しい風が吹き
ほっとします。
燕山荘まで往復5時間半。朝からけっこう歩きました。
山荘に着いたら、やっぱり
生ビールを飲もう・・・と
大下りを
だらだら、
ブヨで腫れた足を引きずり登って行きました。