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クチコミ条件:ユーザー=piyasiri(piyasiri)さん
夕張岳:冷水コースpiyasiri さん
言わずと知れた花の名山です。登山情報は私の拙いクチコミよりも多くの方が的確な情報をブログ等に書いておいでですので、ここにはあまり詳しくは書きません。悪しからず。魅力などを少々投稿致します。
ルート:夕張市側の冷水コース。
タイム:ピストンで7~8時間程度でしょう。初心者の方には夏山ガイド5のタイムは少し辛い気がします。

前半はひたすら樹林の登りです。シラネアオイの群落を超えて、望岳台まで行くと展望が開け、前岳直下に出る。前岳の下はユウバリソウの時期、雪渓が残っています。
前岳を回りこむようにして、抜けるとガマ岩が望まれ、池塘と湿地、ハイマツの高層湿原帯に出ます。木道からはユウパリコザクラ、ムシトリスミレ、ミヤマアズマギク、シロウマアサツキetc、が見られる広大なお花畑となります。吹き通し(コル)を抜け、最後の登りを登りきれば山頂です。

なお、アプローチの林道はかなり荒れているので4WD車がいいと思います。
参考文献としましては、梅沢俊・菅原靖彦著の夏山ガイド5をお薦め致します。

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比較的、長丁場で少し体力が要ります。ですが、道迷いは考えにくく特筆すべき危険箇所も無いので、しっかり歩ききれる体力があれば大丈夫です。
それよりも重要なのは、この山の植物群落とその状況における知識では無いでしょうか。
夕張山地周辺は、本峰や崕山を筆頭に蛇紋岩地特有の固有植物群落が発達しています。そして、その規模も大きい。結果、オーバーユース、盗掘といったよくある話に陥り、現在関係各位の努力が守っております。
花の名山であるこの山をご存知の方に、こんな書き込みが目に入るのは恐縮ですが、もっと植物の生い立ちやその背景に興味を持ち、その存在を感じてあげませんか。
天然記念物になる程のこの山に入ることが許されていて、山は私たちにまだ純粋な姿を見せていてくれます。そんな山に僕は畏敬の念を払わずにはおられません。
草花や山の本質に興味を持ち、傍らの存在感が増したとき、きっとその魅力も価値も増していくのではないでしょうか。
評価投稿日2011/5/31
訪問日2010/6/26 ~ 2010/6/26
参考URLhttp://www004.upp.so-net.ne.jp/kazuhito/yubari/yubari.html
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夕張岳
(ゆうばりだけ)
北海道
緯度 43゚5'58.85" (43.09968)
経度 142゚15'3.98" (142.251105)
標高 1,668 m
谷川:西黒尾根piyasiri さん
西黒尾根からの谷川登頂を目指す場合のクチコミです。
谷川岳の登山は恐らくロープウェイを使って天神平から入られる方が多いので、情報が不足しそうな、こちらのルートを投稿します。

土合駅を湯檜曽川上流方面に向かってロープウェイの方へ向かいます。登山安全指導センターの前を通ってしばらく行くと登山口です。安全指導センターの前に登山ポストと水場があります。
登り始めから、谷川連峰らしい急登で始まります。途中、送電線があり、ブナ林の上部まで行くと少し緩くなります。
ひたすら、樹林の中を進み、木が少なって来ると、一部鎖場になった岩稜になります。
三点支持をしっかり行いゆっくり通過すれば問題有りませんが、歩行に不慣れな方は十分に気をつけてください。
展望の良いラクダの背を越え、また急な岩場になります。氷河で磨かれた岩場は一部スラブ状で滑りやすい為、十分に気をつけてください。
ザンゲ岩まで着けば、後はササ地の尾根道を抜けると山頂です。山頂直下は初夏まで雪田が残ることがありますので気をつけてください。
所要時間は登りが4時間半、降りが3時間と言ったところです。また、下山には天神平方面に下り、ロープウェイを使うこともできます。

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西黒尾根は最も効率良く谷川岳への理解を深める事ができるルートではないでしょうか。その氷河に磨かれた急峻に起ち上がる山容、ザンゲ沢とマチガ沢に挟まれた痩せた尾根、下部にはブナ林、上部には卓越した偽高山帯により成立した高山植物群落。
この地形や植物相の変化を直に感じながら、山との対話を深め、その純粋な部分が僅かながら垣間見える気がします。
他のルートは、素晴らしいが手軽とは言い難かったり、逆に手軽すぎたりと言った印象を受けます(個人的な所感ですが)。
もし登山をされて理解を深めても、山は奥深く、奥ゆかしいので、それですべてを見ることはできないでしょう。
つまり、きっともう一度赴きたくなる。そんな山の、そんな尾根です。

また、谷川岳はその突出した遭難件数から登山者へのバックアップ体制が整っています。その環境を利用し、しっかりと計画を立て、入念に準備し、鮮やかに遂行することで、さらなる高嶺へのトレーニングになるのではないでしょうか。
評価投稿日2011/5/31
参考URLhttp://www6.ocn.ne.jp/~tozan-ce/index.htm
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オキの耳(谷川岳)
(おきのみみ(たにがわだけ))
群馬県 新潟県
緯度 36゚50'12.46" (36.836795)
経度 138゚55'48.06" (138.930016)
標高 1,977 m
返信投稿
ブログ・・・piyasiri さん
ブログの方を拝見させて頂きました。

好天に恵まれた素晴らしい山行だったようですね。私は無雪期の利尻で、まだ最後まで天気が良かった事が無いものでして、羨ましい限りです。

ブログのレポートは写真も豊富で情報価値の高い良いレポートだと私は思います。多くの方の参考になるといいのですが。
評価評価なし投稿日2011/5/30
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利尻山(利尻岳)
(りしりざん(りしりだけ))
北海道
緯度 45゚10'42.57" (45.178491)
経度 141゚14'31.27" (141.242019)
標高 1,721 m
返信投稿
ありがとうございますpiyasiri さん
我儘を聞いてくださって、ありがとうございます。

Web上では利尻岳表記も見られ、実際こちらの呼称を用いておられる方も多いかと思います。
しかしながら、国土地理院の表記、また北海道の夏山ガイドブックとして、定評のある「夏山ガイド」シリーズでも利尻山の表記である為、敢えて修正案を提示させて頂きました。

当方、移管を第一目的にしていた訳ではございませんし、それに固執するつもりも毛頭ございません。その為、より管理者に相応しいリアルタイムの更新などができる方が現れれば速やかにお譲りするつもりでいます。
しかし、それまでは譲って頂いた手前、きちんと管理させていただきます。

正に秀峰であり、美しく、ドラマチックな山です。もし機会がございましたら、ぜひ登られることを強くお薦め致します。
評価評価なし投稿日2011/5/30
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利尻山(利尻岳)
(りしりざん(りしりだけ))
北海道
緯度 45゚10'42.57" (45.178491)
経度 141゚14'31.27" (141.242019)
標高 1,721 m
一ノ倉沢出合piyasiri さん
観光で下から見に行きました。
車で一ノ倉沢の岩壁の側まで行けます。

一ノ倉沢は多くの登山家が挑んだドラマの舞台になってきた壁です。できれば土合駅の近くの慰霊碑にも立ち寄って、歴史を感じると山へのより深い思いを持てるのではないでしょうか。

谷川岳登山指導センターの目の前の水場は、いわゆる谷川山系の湧水です。美味しいので、ぜひどうぞ。
評価投稿日2011/5/30
訪問日2008/8/6 ~ 2008/8/6
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谷川岳一の倉沢出合
(たにがわだけいちのくらさわであい)
群馬県
緯度 36゚50'48.96" (36.846934)
経度 138゚56'31.93" (138.942204)
標高 875 m
夏期:寸又峡から光岳piyasiri さん
2008年の夏に寸又峡から北岳まで縦走しました。恐らく、寸又峡から光岳への入山は少ないと思いますので若干の情報を投稿します。

寸又峡から光岳登山口までのアプローチは千頭川林道を徒歩40km、所要時間12時間程度かかります。栃沢付近までの25km程は崩壊斜面の工事も完了しており、きれいな道です。しかし、その先は大きな崩壊地(高さ200~300m、幅100mくらい)が3箇所あり、通過時に落石、転落の危険性が高いです。
なお、林道沿いには4kmおきくらいに避難小屋があり、釣り人(原付でゲートをすり抜けて入山できるらしい)が多く利用しています。光岳登山口に近づくとなくなってしますので、途中の小屋を利用し、2日間かけて光岳に入る方がいいです。
水場は道沿いの岩壁から湧水が数カ所あるのでそんなに困りませんでした。ただ、林道のアプローチなのでかなり暑いです。
光岳登山口に着くと崩壊寸前の吊橋を渡って、光岳に取り付きます。
光岳の登りは静岡営林署の方が丁寧に道標を付けてくださっているので、道迷いはあまりないかと思います。
百俣沢の頭を超えて、しばらくすると光岳本峰が見えてきます。

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光岳は易老渡からのピストンの方がメジャーなルートであり、寸又峡からはかなりマイナーで、人に会うことは稀でしょう。(一般車は通行できません。)
また、エスケープルートも取れず、無線も通じにくく、ルートも危険ですので、縦走経験豊富な、体力のあるパーティーでの入山を強く勧めます。
しかし、危険であると同時に、国内有数の長いアプローチ、大井川源流部の深山幽谷を往く、まさに秘境と言った趣の良いルートです。とても魅力深いの夏山に出逢えます。

ちなみ昔テレビ番組で紹介された、日本一危険な吊橋:夢想吊橋はこの辺にあります。
評価投稿日2011/5/30
訪問日2008/7/25 ~ 2008/7/26
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光岳
(てかりだけ)
静岡県 長野県
緯度 35゚20'17.49" (35.338192)
経度 138゚5'1.56" (138.083765)
標高 2,591 m
追記:訂正piyasiri さん
すみません。2011年5月5日の山行でした。

所要時間は登り5時間、降り3時間程度です。ちなみに私はスキーを使わなかったので、使った場合、もっと短縮されます。
評価評価なし投稿日2011/5/29
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利尻山(利尻岳)
(りしりざん(りしりだけ))
北海道
緯度 45゚10'42.57" (45.178491)
経度 141゚14'31.27" (141.242019)
標高 1,721 m
利尻2010GWpiyasiri さん
2010年のGWの利尻山です。
積雪量は平年並みです。
北麓野営場から積雪が有ります。
ルート:鴛泊コース西側の谷を長官山ないし、1250ピークに向けて直登し、稜線に出て、夏道に合流するのが一般的なようです。アプローチは山スキーで避難小屋にデポ、避難小屋より下の長官山直下からは傾斜が45度程度の硬雪、上部は氷化した斜面なのでアイゼンで登ります。
9合目より上の岩稜帯は、少し嫌な感じなので、ある程度の歩行技術を要します。

4月後半には降雪があることが多いですが、GWの頃には雪面は安定し、雪崩の危険は低い(場合による)ようです。
※なお、6月の融雪期は再び雪崩の危険性が増します。
評価投稿日2011/5/29
訪問日2010/5/4 ~ 2010/5/5
参考URLhttp://www.maruzen.com/tic/jyouhou/
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利尻山(利尻岳)
(りしりざん(りしりだけ))
北海道
緯度 45゚10'42.57" (45.178491)
経度 141゚14'31.27" (141.242019)
標高 1,721 m
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