朝熊山は伊勢神宮の北東方向にあり、山頂にある金剛證寺は神宮の鬼門を守る寺として信仰され、数多くの登山道が作られて昔から登られてきた。
今回の朝熊岳道(たけみち)コースは、近鉄朝熊駅から登ることもでき、登山道がよく整備されているので、家族連れでも年配の人でも安心して登ることができる。このルートには朝熊峠まで22町の町石という古い道標が残されており、楽しみながらたどっていける。
また、朝熊峠から「とうふ屋」旅館跡を通って、尾根伝いに歩いて伊勢神宮(内宮)近くに下りる宇治岳道もよく踏まれて歩きやすい。(昔はバスが通っていた道なので傾斜が少ない)
今回は小1の孫を連れて登ってきた。(幼稚園の集団登山に熱を出して参加できなかったためのリベンジ登山)
朝熊町には伊勢市が整備した駐車場やトイレがある。
コースタイム(天候:晴)
駐車場(9:25)---朝熊峠(10:40)---朝熊岳山頂(八大龍王)(11:00-11:25)---金剛證寺(11:35-45)---昼食(スカイラインの上の道の途中)(11:55-12:30)---朝熊峠(12:50-55)---駐車場(14:00)
山頂からの伊勢湾の眺め
左は答志島、その右奥は「潮騒」の舞台神島、その奥が渥美半島、条件が良ければ神島の少し左上に富士山が見える筈。
手前は鳥羽の町、その右は坂手島、その右は菅島、その奥は太平洋。 |